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2019.02.06
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東京都No.1GKがCITYでプレーする理由【#1峯 達也】

2018年3月24日。東京都社会人サッカーリーグ3部(以下、「都3部」)の2018シーズン開幕まで残り1週間と迫る中、TOKYO CITY F.C.は都3部優勝に向けたラストピースの加入を発表した。


峯達也。

都3部よりもカテゴリーが2つ上の都1部でベストゴールキーパー受賞歴を2回持つゴールキーパーだ。


サッカー経歴は、まさに華やかそのもの。

1992年、神奈川県横浜市に生まれると、Jリーガーを多数輩出しているあざみ野FCからFC東京U-15深川を経て、高校では中村俊輔の母校・桐光学園高校に入学。1年生からレギュラーの座を掴む。

さらに大学でも名門・慶應義塾大学体育会ソッカー部に入学し、ここでも正GKに。デンソーチャレンジカップ関東大学選抜にも選ばれ、Jリーガーになる道もあったが、プロ入りは選ばずに東京海上日動に就職。同社サッカー部でプレーを続けた。


そんなサッカーエリートの峯が、なぜ敢えてカテゴリーを2つ落としてまでCITYでのプレーを選択したのか。

プレーする中で何を感じたのか。そしてこの先、CITYでどうしていきたいのか。その想いに迫る。


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社会人3年目が終わるタイミングで東京海上日動を退職した。

それに伴い、会社のサッカー部も退団することになった。

※僕が会社を辞めた理由に興味がある方は、僕個人のブログをご覧下さい。


新しくサッカーをするチームを探すにあたって、『TOKYO CITY F.C.』は直ぐにピンときた。

しかし、このチームを僕がいつ知ったのかは覚えていない。いつからか、何となく気になるチームであった。


恐らく、SNSを通して僕の脳裏に刷り込まれていた。

チームのホームページを通して、僕は早速練習参加を申し出た。


その練習参加やクラブの説明を通して、チームの可能性やポテンシャルを感じた。

揃ってる選手・スタッフや、掲げているビジョンが『面白い』。僕は面白いに弱い。


サッカーをやるなら、ただサッカーをやるだけでなく何か得られるものがあるチームが良いと考えていた。「このチームは将来バケる=面白くなる」と直感的に感じた。

あくまで僕の主観だが、社会人サッカーというフィールドにおいて明確な目標やビジョンが存在しないチームや何となくでサッカーを続ける選手が多い。

それ故、チーム全員の意思で目標に向かっているこのチームはとても魅力的に見えた。

僕個人も目標を掲げ、それに近づく為の努力や近づいてる実感に生き甲斐を感じる生き物である。


一方、チームとしてまだまだな部分も沢山あり、その最たる例が「ゴールキーパーの不在」であった。

それを知った時に、「折角、面白いチームなのにゴールキーパーがいないと昇格は難しいんだろうな〜自分が入れば昇格狙えるだろうな〜」と謎の自信と推測が発生した。


ここで一旦、CITYに加入することのメリデメを比較したい。


メリット

・クラブが掲げるビジョンが非常に面白い

・そのビジョンに近づくのがイメージできる

・ゴールキーパー不在の為、自分のコミットが薄くても試合に出られる


デメリット

・都3部はレベル的に物足りない


このメリットを享受できるチームを限られた期間で他に見つけるのは恐らく難しく、デメリットは勝ち続けて昇格していけば解決できると考えた。加入を決断した。

よくよく考えると、勝ち続けて昇格していけばとはよく簡単に考えたものである。笑

とは言え、分かりきってはいたことだがシーズンを通して色んな思いや悩みが出てきた。


都1部と比較すると実力が落ちる相手との試合にモチベーションが上がらないこともあった。

そんな相手に苦戦するチームにイライラすることもあった。

試合の日程が直前まで決まらず、仕事の都合と折り合わずに参加できない試合もあった。

遠いだけでなく、高校生以来の土グランドの試合会場では「なんで自分はこんなとこでサッカーやってんだろ?」と思ったこともあった。


でも、続けた。


練習になかなか参加できなくても、仕事で試合ギリギリに到着しても、チームは自分を必要としてくれた。仲間は自分を理解してくれた。


だから続けることができた。


結果としてシーズンを終えてみると、

・都3部リーグ全勝優勝

・都3部カップ全勝優勝


都3部ではあるものの、これ以上ない結果を出すことができた。

そして都2部に昇格することで、やはりチームは『面白い』ことになってきた。


このチームに加入する際、僕が感じたカテゴリー的なデメリットが薄れることにより、直近で多くの実力ある選手が加入してくれた。

更に、チームのビジョンに共感して応援してくれる方の力で、2019シーズンから部費が無料になりユニフォームが支給になった。チームに加入するメリットも強くなった。


クラブのビジョンが多くの選手や企業を惹きつけ、チームが強くなる。環境が良くなる。

そして更にビジョンに近づく。もっと魅力的なチームになり、もっと強いチームになる。


この何とも理想的な好循環の中にいること、これから先もそうなることが想像できる環境でサッカーが出来ることに本当に幸せを感じている。

自分が現役でいれる間に、どれだけこのチームがバケるか。

自分の活躍でこのチームがバケるのにどの位貢献できるのか。


そう考えるとワクワクする。

大人になってこんなにワクワクできる環境はそう多くないと感じている。


その為にも、まだまだサッカーが上手くなりたい。レベルの高い環境でサッカーがしたい。


直近の目標で言うと、都1部昇格。

先ずは自分が元々いたレベルにチームを引き上げること。


そして、元々のチームで果たすことが出来なかった関東リーグへの昇格。かつての自分を超えること。

関東リーグ昇格を果たした時、このチームの加入を決めたあの時の自分を100%認めることができる。(気がする)


1年間ワガママな自分を受け入れてくれたこのチームをもっと強くしたい。

そしてチームはもっと『面白く』なる。人々は面白いに集まる。


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■次の試合情報:東京王者との決戦!東京カップ準決勝 vs 南葛SC

大会:2019 東京都社会人サッカーチャンピオンシップ1次戦 準決勝

対戦相手:南葛SC(都1部)

日時:2019年2月11日(月・祝) 19:00

会場:駒沢オリンピック公園第二球技場

観戦:無料

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