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2017

夢は日本代表のW杯優勝!社会人サッカーチームの枠を超えたTOKYO CITY F.C.の取り組み


左からCITY副代表の田口文也、代表の山内一樹、運営メンバーの小泉翔

TOKYO.CITY.F.C.(以下 CITY)は、東京都社会人サッカーリーグ(東京都3部、渋谷区2部)に属するクラブです。いわゆるサッカー好きな社会人が運営するアマチュアクラブですが、サッカーの枠にとらわれない様々な活動を展開しています。このクラブを作った2人と、クラブの運営メンバーであるわたくし小泉翔が、CITYの活動内容や想いについてご紹介していきます。


◉最初はただ、フルコートでサッカーがしたくて

小泉CITYの創設から代表を務める2人にクラブのことをインタビューする感じにしようと思ったんだけど、僕もだいたい知ってるのでまずは3人でクラブの紹介をしていきましょう(笑)

山内そうだね(笑)。TOKYO CITY F.C. は渋谷を起点に活動し、東京都3部と渋谷区2部の社会人サッカーリーグに所属するクラブです。学生から30代前半のメンバーで構成されてます。

田口クラブの特徴としてはサッカーにとらわれない活動とか、エンブレムからユニフォーム、SNSの発信まで、クリエイティブにこだわりを持ってやっているところかな。

小泉いちいちかっこつけすぎてて地元の友達とかにたまに「プロチームなの?」って聞かれる(笑)。すみません...J9です、みたいな。 いつクラブ作ったんだっけ?

田口ちゃんとリーグに加盟したのは2014年かな。2013年の12月頃、カズキ(山内)と湘南ベルマーレのフロントで働いている宮本涼平と、3人で久々にサッカーしたときに、「フルコートでサッカーする機会、かなり減ったよね...」って話しになって。

山内3人ともサッカーやスポーツに関わる仕事をしていたし、同じ業界の仲間を集めてチーム作るか!と。

田口せっかくサッカーに仕事で携わっている3人だし、エッジの効いたクラブにしたいなーと当時からなんとなく思ってた。2014年リーグに加盟した初年度から世田谷4部リーグとコパ・セタガヤで2冠達成して。あの頃が一番楽しかった(笑)。

小泉(田口と山内はサッカーの実力的についていけず、昨年でプレイヤーとしては引退しました...)


◉普段サッカーに接点のない若い世代を巻き込みたい

山内2015年から自分の本業(株式会社大学スポーツチャンネル)で、JリーグやBリーグ、侍ジャパンのSNS公式アカウントの運用をさせて頂いてて。そのタイミングで「若い人にもっとサッカーに興味を持ってもらうこと」をかなり意識し初めた。

小泉カズキのそのJリーグとかBリーグのお仕事でのノウハウはかなりCITYに生かされてるよね。 隣で仕事してて楽しそうすぎてすげー気が散るけど(笑)。

JリーグInstagram公式アカウント

山内Jリーグってさ、ここ10年間で観客の平均年齢が6歳上昇してて、とにかく10代〜20代の若い世代がサッカーを見に行かなくなったっていう大きな課題があるんだよね。

田口CITYはその課題を解決する実験台というか、ミレニアル世代向けのチームのマーケティングってJのクラブでもまだアクティブにやってないし、CITYがいち早くやってみよう、と。


小泉なるほどね。ズキ、Twitterのプロフィールに "将来の目標は日本代表サッカーW杯優勝" って書いててさ、自分もブラジルW杯を現地で見てからまさに"死ぬまでに一度でいいから!"と思ってたから、そのために若い世代のサッカー文化盛り上げなきゃ!みたいなのはすごく共感できる。

田口CITYが日本サッカーを強くする!みたいな勝手な使命感ね。ロシアW杯も行こうね。

山内サッカーにそんな興味の無い、女性も含め若い世代に、どうやってその楽しさとか魅力を伝えてコミュニティ創りができるかを考えなきゃいけなくて、2015年くらいからクラブのコンセプトが定まってきた感じだよね。何よりフミヤ(田口)がセンスあるデザイナーだったから、ちょうどよかった(笑)。

◉チーム自体をデザインできる楽しさ

小泉でもデザインとかSNS、かっこいいのに、強くなかったら全くかっこよくない!っていうのがここ1,2年の意気込みだよね(笑)

山内そうそう。2016シーズンに都三部に上がったものの2年連続で二部昇格を逃してる。強ければ良いって訳ではないけど、強くなくて良いかと言われるとそれもまた違うかなと思っていて、来期に向けて強化体制を再整備しようとしてる。

小泉フミヤはデザイナーとしてCITYのクリエイティブを全部担当してるわけだけど、ユニとかエンブレムとか、意識してることとかあるの?よく他のチームからユニかっこいい!とか言われるけど、やっぱ降ってきたりするの?(笑)

田口降ってはこないかな(笑)。意識してるというか、普段仕事と違うのは「こういうイメージ、コンセプトで」って発注を受けたところからデザインを創るのとは全く違う頭の使い方かな。

小泉というのは?

田口CITYの場合、「こういうイメージ、コンセプトで」っていうのを考えるのが自分の役割で、それが楽しい。Jリーグのクラブにもない、とか、今時のカッコイイ、みたいなものをまず考えてそれをカタチにしていく作業。

山内ある意味CITYを運営する上でそこが一番の醍醐味だよね。


◉野外フェス出展、スポーツイイベント運営まで

田口翔(小泉)の会社が主催する野外フェス、「旅祭」での出展もかなり反響があってよかった。

小泉公私混同する社員を評価してる会社だからね(笑)。

 

山内あれはどんな流れで決まったの?

小泉旅祭は2014年からTABIPPO(小泉が経営する旅行系の会社)が企画・運営してるフェスで、去年CITYでもなんか一緒にやれないかなーと勝手に思い始めて。企画が良ければ好き勝手できるからさ。

山内旅とサッカーってあんまり関係なさそうだけど、こういう企画だったら相性良さそうだよね。

田口アディダスが過去にやったプロモーション施策を参考に企画したんだけど、思った以上に大勢の来場者にボール蹴りに来てもらえたよね。

小泉もちろん普通にフェスにくるお客さんはCITYのことなんて知らないから、「なんであんなアマチュア社会人クラブがフェスに出展してんだ?」って感じだと思うけど、やってる企画が面白ければどこがやってるかなんて後で知ってもらえればいいからね。

山内それぞれのメンバーがやってる仕事とCITYコラボしていく、みたいなのはいいよね。

小泉今年9月3日の旅祭でのCITY企画は出演するサッカー好きなアーティストの方々も巻き込めたら面白いなーとも思ってる。

山内こないだオフィスで*スポミの第三回を開催して、かなり安定的に企画・集客ができるようになってきたのを実感した。

田口サッカーに限定せずスポーツ全般をテーマにできてるのもいいよね。

*スポーツ業界で活躍するゲストを招いた講演会、TOKYO CITY SPORTS EETING。TABIPPOとdscの共同オフィスにて、2ヶ月に1回開催している。前回は徳田 朋大様(NTT東日本 ビジネス&オフィス営業推進本部)・岡田 亮 様(朝日新聞社 オリンピック パラリンピック・スポーツ戦略室)に出演頂きました。


◉レスターも使用するトラッキングシステムを導入

小泉とにかくまずは若い人たちに「あ、CITYってなんか面白そうなことやってるチームだな」って思ってもらえたら良いってことだよね。

山内カタパルトも良い例だよね。Jリーグのクラブすらまだあまり導入していないタイミングでテスト利用してみたのがSoccer KIngにも取り上げてもらって。

田口あれは面白い取り組みだった!どの選手がどんくらいスプリント(短距離のダッシュ)してるかとか、走行距離とか可視化できたし。

小泉いかに試合中走ってないかが全員にバレて怖かった(笑)。でも選手が楽しめる取り組みは、クラブとしての魅力になるよね。サイパンとかまさに!


◉サイパン代表との国際試合

田口サイパンはマジでよかった!国際試合でかつ代表チームとなんて、みんな初めてだったしね。

山内全く無名のいち社会人サッカーチームが国際マッチを組んだ珍しさで反響もあったよね。

小泉サイパン代表との試合もカズキのつながりからだったよね?強豪じゃなくてもいいから「なぜか毎年海外の代表チームと試合してる」ってブランディングできたらプレイヤーとしてすごく魅力的。


◉CITYが今後目指す先

小泉将来Jリーグ参入目指します!みたいなことはあんま言ってないよね?(笑)

田口そう簡単じゃないしね(笑)

山内あくまでJリーグに参入するというのは、目的じゃなくて手段だと思ってるからね。そもそもそのハードルがメチャメチャ高いというのは理解してるし、簡単に口にすることは憚られる。どっちかって言うと、俺らとしては、いかにミレニアル世代を惹きつけるクラブ創りが出来るかにフォーカスしたいかな。

小泉でも去年クラブW杯で鹿島がレアルに負けたときにカズキが「悔しいから、いつか俺らが仇を取ろう。クラブW杯で優勝するチームにCITYはなれると思ってるから」って真顔で言っててこいつ頭おかしいなって思ったよ(笑)

田口カズキはそういうとこあるよね(笑)。頭おかしいんだけど、どこかこいつだったら成し遂げるんじゃないかと思わせるというか。

小泉Jリーグのクラブじゃなくても会社として運営してるクラブたくさんあるしね。

田口うん、いわきFCとか今治みたいにコンセプトがしっかりしてて話題性のあるクラブはすごく意識してるし、刺激になる。

山内とにかくいろんな切り口からサッカーの魅力を若い人に伝えて、「東京にかっこよくて面白いことやってるクラブがある」っていのを全世界に広げていきたい。

田口 小泉出た!世界!!!(笑)

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山内一樹 / 株式会社大学スポーツチャンネル 取締役

平成元年、横浜生まれ。青山学院に中等部から通い、青山学院大学を2011年に卒業。18歳から東京ヴェルディや川崎フロンターレにてフロントスタッフとして現場経験を積み、20歳で株式会社大学スポーツチャンネルの創業にジョイン。大学卒業後はサイバーエージェントに勤めた後、独立し、再び株式会社大学スポーツチャンネルの取締役に就任。”Millennials Marketing Director”として、主にプロスポーツリーグや代表チームのミレニアルズマーケティング戦略推進に従事。2016年開幕のBリーグ、2017年3月WBCに出場した侍ジャパン、DAZN元年となったJリーグを中心にサポートを行なっている。 

田口文也 / 株式会社イミオ デザイナー

1988 年宮城県仙台市生まれ。スポーツアパレルデザイナー。 2013 年~現在まで、「株式会社イミオ」に所属。 sfida、mitre ブランドのプロダクトデザイン、サプライヤー チームのユニフォームデザイン(J リーグチーム等)を担当。 2017年に開催されるサッカー東アジア選手権の公式試合球「VAIS」や、フットサルプロリーグ F リーグ 公式試合球、F リーグ所属「フウガドールすみだ」のユニフォームデザインなどを担当。

小泉翔 / 株式会社TABIPPO Co-Founder

1988 年埼玉県狭山市市生まれ。高校時代は大宮アルディージャユーススポーツ、大学時代は社会人関東1部リーグの飯能ブルーダー(現 ACアルマレッザ入間)に所属。大学3年時にアメリカ留学から世界一周の旅へ。旅中に出会った仲間と2010年にTABIPPOを立ち上げ、新卒で株式会社サイバーエージェントに入社。2014年にTABIPPOを株式会社化し独立。「若者が旅祭する文化を創る」をビジョンに、旅をテーマにしたイベントやWEBメディア、書籍の出版や旅行県連事業のマーケティング支援を行う。


WRITER:小泉翔
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